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飛鳥時代

飛鳥文化の寺

飛鳥時代
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飛鳥文化アタッとは、朝鮮半島経由で受容した中国の南北朝時代(朝文化)の影響を受けた日最初の仏教文化。渡来人が指導。
は建築部門だけを見ていく。

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飛鳥文化の中心地

飛鳥文化の中心地は2つあり、斑鳩(いかるが)と飛鳥である。飛鳥の読み方は今まで書いてなかったが「あすか」である。飛鳥の由来は鳥のイスカの群生地だったからという説と朝鮮系渡来人安住の地(安宿)という説などがある。

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建築

寺の名前

飛鳥寺

日本最古の寺。蘇我馬子の発により建てられた。別名・法興寺。蘇我の氏寺。奈良県飛鳥の寺院。平城京に移築する際は元興寺と名付けられた。屋根に瓦を葺き、柱を礎石で支える技法が用いられた。また、造営の際には百済からの技術者が招かれ参加した。

法隆寺

飛鳥文化を代表する寺院。奈良県にある。現存する世界最古の木造建築ではあるが、日本最古の木造建築ではない。斑鳩寺ともいう。厩王(徳太子)の発願で607年に作られた。世界最古とってもすべてが世界最古ではなく、中門・金堂・五重塔・回廊だけが最古である。また、エンタシスという中央に膨らみのあるギリシア風の柱が使われている。670年に一度消失。1939年、若草伽藍の調査で、創建時の伽藍の消失が判明し、現存の五重塔などは焼失後に再び作られたと考えられている。

天王寺

摂津国(現・大阪)にある厩戸王発願により建立された寺院。

広隆寺

河勝の氏寺(うじでら)。豪族たちは古墳にわり氏寺でその権威を示そうとした。

百済大寺

舒明天皇が建立。

法輪寺

山背大兄皇(やましろのおおえのおう)は厩戸王の病気平癒のためにこの寺を建立。

伽藍配置

伽藍配置(がらんはいち)とは、寺院内の建物の配置。寺院の伽藍配置は、はじめ塔を中心とする配置であったが、やがて、仏像を安置する金堂が中心に置かれるようになった。寺院内の塔は仏舎利を本来は安置する建物だったが、時代とともに装飾的役割となった。

飛鳥寺式伽藍配置

一塔三金堂式伽藍配置

四天王寺式伽藍配置

南大門・中門・塔・金堂・講堂が一直線にならんで配置される構造。

法隆寺式伽藍配置

伽藍の玄関に南大門が有り、中門を入ると左側に塔右側に金堂があり、その向こうに講堂が配置されている。

薬師寺式伽藍配置

南大門から入り、中門を抜けると、左右に西塔・東塔があり、正面には金堂が見えている配置。

東大寺式伽藍配置

南大門から入ると、すぐ左右に西塔・東塔がある配置。

大安寺式伽藍配置

南大門の外に西塔・東塔がある特異的伽藍配置。

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