日本の最初の普通選挙実施(1928年)

普通選挙法自体は原敬内閣で1925年に制定されましたね。

今回は日本で初めて制定された普通選挙法に基づいた最初の普通選挙についてみていきます。

田中義一の衆議院解散

1928年1月立憲民政党の内閣不信任案提出に先立ち、
田中内閣は衆議院を解散します。

普通選挙法に基づく最初の総選挙

1928年2月普通選挙法に基づく最初の総選挙は行われました。
(大日本帝国第16回総選挙)

結果

政友会・民政党がほぼ同数の議席を獲得しました。

政府の厳しい選挙干渉にも関わらず、
無産政党員は8名当選しました。

無産政党党員の当選とその著名人

今回、当選した無産政党党員は8名です。
内訳は社会民衆党4、労働農民党2、日本労農党1、地方政党1でした。

日本労農党の候補者には共産党員が含まれ
共産党員が初めて公に選挙活動を実施したことにもなる。

無産政党の当選者で代表的なのは、
労働農民党の山本宣治、社会民衆党の安部磯雄と鈴木文治です。

山本宣治

山本宣治は労働農民党で選出された当選議員です。

サンガー女史の来日をきっかけに産児制限運動に乗り出した生物学者でもあります。

 

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