スポンサーリンク
隋・唐時代の繁栄

唐の書道

この記事は約1分で読めます。
スポンサーリンク
では書芸が大切に扱われ、科挙でも筆が重視された。
唐初六朝時代王羲之(おうぎし)の書風が重要視され、これを伝播する
詢(おうようじゅん)と虞世南(ぐせいなん)太宗に招かれて、
貴族子供弟に、楷法を伝授した。この2人に褚遂良(ちょすいりょう)を加えて、
「初唐の大家」と呼ぶ。
中唐の頃になると、従来の楷書代わり、自由な書体が求められるようになった。
真卿(がんしんけい)は王羲之の書をマスターした上で、隷書の筆法を取り入れた革新的書風を創りだした。
強さの中に穏やかさも混じった美しい楷書で五代やに引き継がれる。
また、顔真卿安史の乱義勇を率いて反乱軍に抵抗するなどの功績があったが、殺害された
エピソードもまた有である。

コメント

タイトルとURLをコピーしました