吐蕃の建国
吐蕃は7世紀にチベットで、ソンツェン・ガンポが建国した国。
都はラサで、ポタラ宮殿というチベット仏教と政治の中心となる施設が17世紀に建てられた。
吐蕃は強大な山国で、唐に恐怖を与えた。
ヴァルダナ朝へ王玄策を使者に出し、友好関係を強化し、
また、吐蕃に唐の皇女(文成公主)を降嫁させ、ソンツェン・ガンポの息子の妻となった。
吐蕃の文化
チベット仏教の基礎
吐蕃はインド系の仏教を受容し、チベット仏教の基礎が形成された。
チベット文字の創始
また、インド系の文字を元に、独自のチベット文字が作られた。
吐蕃と安史の乱
安史の乱~玄宗と楊貴妃一族による政治の末路~
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安史の乱の後、吐蕃は勢力を拡大し、敦煌を占領。一時763年には長安まで攻め入った。
ラサには唐蕃会盟碑が立てられ、両国の和約を記したもので、漢語、チベット語で書かれていた。