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ローマ世界とキリスト教の成立

ローマ文化

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特徴

・美術などの文化はギリシア文化を模倣するのみだった。
しかし、実用的な法や建築などの文化遺産は後世に影響を与えた。

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言語

ローマ人はギリシア文字からローマ字を作り、
その言語であるラテンを帝国中に普及させた。

ラテン文学

共和制期

大カトー…「農業論」
ルクレティウス…エピクロス派の詩人。「物の本性について」
キケロ…「国論」「義務論」を著した散文作家。修辞家。弁護士。政治家。
ストア哲学をローマ上流階級に流行らせた。
また、シチリアのウェレス総督の悪事を告発。世に知らしめた。

アウグストゥスの時代

ラテン文学黄金時代に
下マエケナスがパトロンとなり、文学が盛んに。
ウェルギリウス…ローマ最大の詩人「アエネイス」…ラテン人「トロヤ人末裔伝説」で帝国はローマ建国者ロムルスを祖先。
ホラティウス「叙情詩集」
オウィディウス「転身譜」

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哲学

セネカ…「暴君ネロ」の初期善政の指導者。ストア派。幸福論。
エピクテトス…ギリシア人奴隷出身のストア派。哲学者。
マルクス・アウレリウス・アントニヌス…哲人皇帝。ストア派。自省録。
新プラトン主義…神秘的な絶対神を想定する思想を展開。
プロティスが祖

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宗教…現世的

ユピテル(最高神)、マルス(軍人)、ウェヌス(美の神)
では神秘宗教が浸透し、エジプトのイシス教や
イランのミトラ教、マニ教、そしてキリスト教などがそれ。
ユリアヌス帝がミトラ教を信奉。

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地理・歴史


ポリビオス「歴史」…最初の本格的ローマ史。共和制中期。
リウィウス「ローマ建国史」アウグストゥスの時代の歴史家。ローマ帝国に肯定的で国粋主義的。
ユリウス・カエサル「ガリア戦記」ラテン散文の傑作。政治家。
タキトゥス…「ゲルマニア」、「年代記」暗に帝政批判。
プルタルコス…「対比列伝」ギリシアとローマ英雄の比較書。
ストラボン…地理誌

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自然学

大プリニウス「博物誌」…大百科事典のようなもの。自然と地理、天文学広い範囲を対象。当時の古代ローマ人が森羅万象にたいしてどういう考えをしていたかが垣間見える。
ガレノス…すぐれた医学者。ベルガモン出身。
プトレマイオス…「天文学大全」天動説。

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法律

ローマ法が帝国内のあらゆる民族に適用される万民法に成長。
ユスティニアヌス帝トリボニアヌスらに命じてローマ法大全を6世紀に編纂させた。

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建築

土木建築に優れていた。アッピア街道が代表的。
サイフォンの原理を用いて、水道も都市に引いた。代表的なものは南フランスのガール水道橋

公共建築

ローマの円形闘技場コロッセウム,
殿ではパンテオン

公衆浴場

カラカラ帝のカラカラ浴場が有名。もともと古代ローマの都市の中では温泉は湧いてなかったが、1000個ほど一区画ごとに浴場があった。それは温泉に入った人が温泉が都市にもあればいいなということで作ったらしい。

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カエサルはローマ暦改め、ユリウス暦制定。

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