オゴデイの即位
クリルタイで推されて、即位したチンギス・カンの第三子オゴデイ。
対金戦争
チンギス・カンの再開した対金戦争を継承し、
三方(オッチギンの左翼軍、オゴデイの中央軍、トゥルイの右翼軍)から金を攻略を試みる。
トゥルイvs金
1232年、トゥルイの右翼軍と金の主軍が会戦。
→金軍の大敗北
金の滅亡
金の哀宗は首をつって自殺し、金は滅亡した。
またトゥルイは対金戦争後、急死したため
オゴデイやチャガタイらが暗殺したのではないかと言われている。
オゴデイの政策
総督の設置
総督に
- 治安の維持
- 課税
などを任せた。
中央政府の設置
1231年、中央政府を設置。
カラコルムの建設
カラコルムは人工都市かつ政治都市でもある。
多様な人種・文化が交錯する都市であり、
具体的には
- 外国人の使者の謁見や臣下を集めて宴会をする万安宮という宮殿
- 商工業区や財貨・食料を備蓄する倉庫
- イスラム教・キリスト教・仏教などの寺院
を建設したりしました。
駅伝制の設置
駅伝制(ジャムチ/站赤)1日行程ごとに駅(站(たん))が設置された。
牌符(牌子/パイザとも)をもった公用の使臣や軍官には、
宿泊や食料・駅馬が提供された。
宿泊や食料・駅馬が提供された。
その結果、東は渤海地方から西は黒海地方まで緊密に安全かつ便利になった。
東西の文物の交流も盛んになった。
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