日本の台湾統治
台湾は下関条約に基づき、日本の領土として清国から割譲されました。
台湾には台湾総督府が置かれていました。
日本の台湾統治とその困難性
台湾はオランダにもかつて支配下に置かれていましたが、反抗的な民族の統治が難しく、あまり時が経過しないうちに返還されました。台湾とはそういう土地でした。日本が領土として割譲を受けてからも、特に台湾島の中央部の山間部にいた高砂族という民族がくせ者でした。高砂族は霧社事件以前も再度に渡って反乱を起こしていました。
反日の台湾、親日の韓国だった時代
2020年現在では、台湾は親日のイメージが大きくなっていますが、台湾と韓国ではむしろ台湾のほうが反日的で、韓国のほうが親日的でした。韓国が反日になっていくのは李承晩以降です。
霧社事件
霧社事件とは、1930年に高砂族を中心とする最大の抗日蜂起のことです。多くの日本人が殺されました。この事件は日本帝国軍の出動で鎮圧されました。
ちなみに当時の台湾総督は石塚英蔵という人でした。
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