1912年1月1日午後、江蘇省南京駅。
軍楽隊と儀仗兵そして、
長江に停泊する軍艦からの礼砲21発が出迎えてくれる中で、
革命家・孫文は特別列車を降りました。
旧・清朝両江総督官署に向かいました。
ここで、新国家・中華民国の臨時大統領に就任します。
「満清専制政府の打倒と中華民国の確立」は国民の公意だとしました。
孫文は日清戦争の中国の敗北に衝撃を受け、
革命運動を開始してから10数年、
革命団体・中国同盟会を結成し、
四大綱領を設定しました。
- 駆除韃虜
- 恢復中華
- 創立民国
- 平均地権
を綱領に掲げてから6年の歳月が過ぎていました。
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