中世の産業はギルド(Guild)を通じて、
高度に組織づくりがされていきました。
都市のギルドは、
もともとは同業の人々による
信仰・慈善・ボランティアの団体でしたが、
12世紀後半までに、
報酬・労働時間・製品の基準などを定めた
ルールを持つ仕事の団体となりまりました。
各ギルドの内部には、
各労働階級による秩序が存在し、
頂点に熟練の親方が、
中間に職人が、
最底辺に徒弟がいました。
親方はギルドのほぼすべての役職を独占し、
職人は比較的自由で独立した日雇い労働者でした。
女性の職人も存在しましたが、
男性よりも収入は少なかった。
奴隷でも他者の所有者でもない人が、
労働に従事したのは
西ヨーロッパの経済史上初めてのことだった。
手工業ギルドの組合の親方たちは、
13世紀末以降、市政への参加を求めて、
政治闘争を展開しました。
これをツンフト闘争といいます。

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