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平安時代後期

平氏政権の全盛~この一門にあらざらむ人は皆人非人なるべし~

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平安時代後期
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平清盛の政治~六波羅政権~

平清盛が平治の乱に勝利して、
六波羅政権を確立します。
実は平清盛の前に、
一族の土台がちゃんとありました。

平治の乱と平氏政権への道
...

 

六波羅政権

平清盛は1167年に武士として最初の太政大臣となりました。

政庁や一族の居宅を六波羅に構えたので、
平氏政権の別名を六波羅政権(ろくはらせいけん)とも言う訳です。
平清盛は六波羅殿とよばれました。

祖父・平正盛の政治

平正盛の政治は以下リンク参照。
https://歴史総合.com/%e4%bc%8a%e5%8b%a2%e5%b9%b3%e6%b0%8f%e3%81%ae%e7%99%ba%e5%b1%95%e3%81%a8%e4%bf%9d%e5%85%83%e3%81%ae%e4%b9%b1/

父・平忠盛の政治

平忠盛の政治は以下リンク参照。
https://歴史総合.com/%e4%bc%8a%e5%8b%a2%e5%b9%b3%e6%b0%8f%e3%81%ae%e7%99%ba%e5%b1%95%e3%81%a8%e4%bf%9d%e5%85%83%e3%81%ae%e4%b9%b1/

平氏一族の高位高官独占

平時忠が

「此一門にあらざらむ人は皆人非人なるべし」

と述べるほど平氏一族の勢いは増します。
平清盛の子・平重盛をはじめ、
平氏一族はみんな高位高官をえました。
さらに、
平氏一門は、
海賊や山賊などの盗賊の追討使に
任命されたり、受領となったりして、
東国にも平氏の力をのばしました。

平氏の武士団の成長

平氏が全盛を迎えた背景には、
各地での武士団の成長がありました。
平清盛は、武士団の一部を、
荘園や公領の現地支配者である
地頭(じとう)に任命しました。
さらには、畿内や西国一帯の武士を
家人(けにん)とすることに成功しました。

安徳天皇と外戚政治

平氏は武家の顔だけではなく、
公家の顔も持っていました。
平清盛は、娘の徳子(とくこ)
高倉天皇(たかくらてんのう)のもとに入内(じゅだい)させます。
そうして徳子と高倉天皇の間に
生まれた男の子が、安徳天皇(あんとくてんのう)です。
安徳天皇から見れば、
平清盛は母方の父にあたります。
ということで、
平清盛は外戚政策(がいせきせいさく)をとって平氏の基盤を造ったといえます。

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平清盛の経済政策

平氏の荘園

長講堂領

平清盛は、後白河上皇とむすびました。
後白河上皇の院政の財源の1つに、
長講堂領(ちょうこうどうりょう)と呼ばれる
寄進地系荘園からの収益がありました。
長講堂というのは、
後白河上皇の持仏堂のことです。

平氏所領

荘園は500余所にのぼったといわれます。
平治の乱で相手方から奪ったものや、
摂関家から押領したものもありました。

知行国

日本全体の半数に及ぶ30余国が平氏の知行国となったといわれ、
平氏は、知行国主として一門で受領を独占しました。
その租税は平氏一門に入りました。

日宋貿易

平氏政権は積極的に宋との貿易を行いました。
日宋貿易は平忠盛がこれを管理しようとしていました。
平清盛は安芸国(現在の広島県)の
音戸の瀬戸(おんどのせと)を開削し、
摂津国(現在の兵庫県など)の大輪田泊(おおわだのとまり)を修築し、
瀬戸内海航路を整えました。
日宋貿易における日本の主な輸出品は、
金・水銀・硫黄などの鉱産物や刀剣などでした。
日本の主な輸入品は、宋銭・陶磁器や「太平御覧(たいへいぎょらん)」でした。
日宋貿易における日本の輸入品は唐物(からもの)と総称されます。

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