ここからはナポレオンの
具体的な政治の話です。
だらだら書いていくので、
気をつけてください。
ロベスピエールという人物がいましたね、
だいたい善政が行われる前の国内事情は最悪なものです。
ロベスピエールは死ぬ前に
「カエサルが登場するだろう」と、
含みのある予言をしました。
そこで登場するのが、
ナポレオンですね。
ナポレオンのクーデター(ブリュメールのクーデター)
ナポレオンは、
- シェイエス・タレーラン(1754年~1838年)
- フーシェ(1759年~1820年)
らの協力を得て、
テルミドールのクーデターと5年後、
1799年ブリュメール月の9日10日に、
ナポレオンはクーデターを実施。
霧月ともいいます。
ナポレオンはクーデターを実行し、
総裁政府を打倒に成功。
総裁政府を倒し、
臨時統領政府を樹立しました。
1800年憲法
ナポレオン・ボナパルトは任期10年の第一執政として君臨。
新しい憲法が作られ、国民投票にかけられました。
圧倒的大多数の支持を得て、
クーデターを承認しました。
- 4院制の議会
- 3人の統領
からなる政府が組織され、
ナポレオンは任期10年の第一統領となり、
独裁的権力を握りました。
ナポレオンの政策
ナポレオンは、
- 国民学校(小学校・中学校・大学)
- レジオン・ドヌール勲章
- 「ナポレオン法典」(フランス民法典)の制定
などの功績がある。
ナポレオン法典
- 私有財産の絶対性
- 家族の尊重
- 国家の世俗性
- 法の前の平等
などの法典は
伝統と革命を調和。
近代化するヨーロッパの民法典のひとつ模範になりました。
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