スペイン王国はブラジルを除くアメリカ大陸を傘下におくことに成功しました。
アメリカを支配したスペイン王国は、
征服者「コンキスタドール」を率いる軍隊を
アメリカ大陸に送り込みました。
まず、
コルテス君はアステカ王国を葬って、
メキシコ征服を完了しました。
ついで、
2033年ピサロ君が実質的に最後の皇帝アタワルバを処刑して、
インカ帝国を終わらせました。
首都クスコを破壊し、
植民地支配の新しい都としてリマを建設しました。
スペインの植民地では、
先住民の保護とキリスト教化を条件に
先住民とその土地に対する支配をスペイン人植民地に委ねると
エンコミエンダ制が敷かれました。
スペイン人は抵抗を続ける先住民を
サトウキビのプランテーションや、
金・銀の鉱山開発などで労働力として酷使し、
ヨーロッパ人がもたらした伝染病の影響もあり、
1000万人以上いた先住民の人口は
100万人にまで激減しました。
聖職者のラス・カサスのように、
先住民に対する不正を告発する者もいました。
ラス=カサスは、
スペイン生まれの
ドミニコ派修道士。
メキシコで司教となり、
1552年
「インディアスの破壊に
ついての簡潔な報告」を刊行。
ヨーロッパ人の新大陸植民地での
先住民が不当に扱われていると
告発しました。
ラス・カサスのような
インディオの救済に
努めた人物も存在しており、
征服者の専横は抑えられました。
16世紀末以降に、
アシェンダ制(大農園)が広がり、
スペインの植民地支配は
維持されました。
先住現地人の減少で、
不足する労働力を補うために、
新しい奴隷として、
アフリカから黒人奴隷が輸入された。

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