PR
スポンサーリンク
宗教改革

マルティン・ルターとプロテスタントの教義とカトリックとの違い

スポンサーリンク
この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク
スポンサーリンク

マルティン・ルターの生い立ち

マルティン・ルターは、ザクセンのアイスレーベンの生まれ。
ルター家は代々農家の家で、
マルティンの父は鉱山業にも進出し成功していた。

金銭的にも比較的恵まれた家で育った。

マルティンの父のすすめで、
エアフルト大学の法学部に進学した。

大学で法学を修めたあとは、
厳しい環境で知られるアウグスティヌス派修道院に進学しました。

そこで、神学に進学して、見事・博士号をゲットし、
1512年・ヴィッテンベルク大学の教授になります。

マルティン・ルターが29歳の時のことでした。

スポンサーリンク

塔の体験とプロテスタント

マルティン・ルターは、ヴィッテンベルク修道院の中で、ルターが与えられたのは修道院の「塔」の個室。

塔といえば、タロットカードではすべての終わりを示すカード。
タロットカードでは「死神」よりも「塔」のほうが破壊力が上です。

死神は魂は残りますが、塔はそこには何も残さない。
まさにすべての破壊とすべての再生を示すカードです。

「神の義」

話は戻りまして、
マルティン・ルターは、「神の義」の研究をはじめます。

神の義とは、神の正しさ。
我々を救う最終奥義とは何でしょうか。

救いとは何でしょうか?
神の義は神が与える罰なのでしょうか?
恵みなのでしょうか?

神が与える救いとは罰なら、
神の恵みとは矛盾するのではないか?

この塔の体験では、
すごく葛藤します。

スポンサーリンク

旧約聖書「詩編」71編2節

「あなたの義をもって、わたしを助け、わたしを救いだしてください」

スポンサーリンク

ルター以前の教え

神は義。神は正しい。
人間は義に生きることを犠牲になっている。

人間は神に応え、
神罰を恐れていないと、
地獄に落ちてしまう。

人間は神罰を恐れて、
人間は自分でより善い行いを励んでいかないとならない。

しかし、人びとは大なり小なり罪人である。
すべての人はなにか人を傷つけたり、他のものから奪って生活している。

だから、他人に善行をしないといけない。

仏教でいうところの密教の考え方に近いです。
儒教でいうところの性悪説の考えに近いです。

スポンサーリンク

ルターの後の考え

神は正しい。
人間は最初から間違って生きているのだから、
神は人間を可愛がっているに違いない。
神は人間を慈悲深く思っているし、
神は無償で神の恵みを与えてくれるに違いない。

人間は聖書に書いてあるとおりに生きて、
ただありのままを受け入れて生きなさい。
受容こそが信仰である。

というのがルターの考えです。

仏教でいうところの、
禅宗の考え方に近いです。

もしかしたら、
東洋の宗教改革の影響をどこかで影響受けていたのかもしれませんね。

スポンサーリンク

コラム:キリスト教と仏教

個人的には、
キリスト教も仏教も、
伝言ゲームの違いで生まれたものだと思っています。

キリスト教はイースターを4月に行いますが、
仏教でもお釈迦さまの誕生日が4月8日です。

イースターも4月8日前後の日曜日に行われます。

つまり、
インドから西洋に向かったのがキリスト教で、
インドから東洋に向かったのが仏教ではないか?
と勘ぐっています。

ちなみにイエス・キリストはアジア人だったことが知られています。
イスラエルも中東ですから、アジアですよね。

インドや中東系の容姿だったことが推測されます。

また、密教も禅宗も
インド発祥ですから、
伝言ゲームの結果、ぜんぜん違う味付けになったのかもしれません。

日本の肉じゃがも
ヨーロッパのシチューも
元はカレーだったのかもしれません。

Related Posts

コメント

タイトルとURLをコピーしました

Fatal error: Uncaught JSMin_UnterminatedStringException: JSMin: Unterminated String at byte 438: '> in /home/tin-ion/xn--mprwb863iczq.com/public_html/wp-content/plugins/autoptimize/classes/external/php/jsmin.php:214 Stack trace: #0 /home/tin-ion/xn--mprwb863iczq.com/public_html/wp-content/plugins/autoptimize/classes/external/php/jsmin.php(152): JSMin->action(1) #1 /home/tin-ion/xn--mprwb863iczq.com/public_html/wp-content/plugins/autoptimize/classes/external/php/jsmin.php(86): JSMin->min() #2 /home/tin-ion/xn--mprwb863iczq.com/public_html/wp-content/plugins/autoptimize/classes/external/php/ao-minify-html.php(257): JSMin::minify('!function(){"us...') #3 [internal function]: AO_Minify_HTML->_removeScriptCB(Array) #4 /home/tin-ion/xn--mprwb863iczq.com/public_html/wp-content/plugins/autoptimize/classes/external/php/ao-minify-html.php(108): preg_replace_callback('/(\\s*)(<script\\...', Array, '<!doctype html>...') #5 /home/tin-ion/xn--mprwb863iczq.com/public_html/wp-content/plugins/autoptimize/classes/external/php/ao-minify-htm in /home/tin-ion/xn--mprwb863iczq.com/public_html/wp-content/plugins/autoptimize/classes/external/php/jsmin.php on line 214