バビロニア王朝が滅びたあと、
バビロニアの大地がバラバラになっていました。
古代メソポタミアでは、
イシン王朝とラルサ王朝の
二朝鼎立時代になります。
イシン王朝
シュメール人の都市ウルを占領し続けたエラムを追い払ったのは、
シュメール人のイシン王朝の創設者イシビエッラです。
イシン王朝は第5代王リピト・イシュタールの時に最盛期を迎えます。
ラルサ王朝
一方で、イシン王朝がリピト・イシュタールが君臨していた頃、
ラルサ王朝ではグングヌム王のもと、イシン王朝に並び立つ勢力になりました。
ラルサがイシンを滅ぼす
ラルサ王朝が繁栄したのは、
氏族ヤムトバルの族長クドゥルマブクの子ら、
ワラドシンとリムシン。
特にリムシンが王位について、
31年後、ついにイシン王朝を滅ぼしました。
ラルサはイシンを滅ぼした時期に、
新しい暦を作り始めました。
弱小王朝
他にも
- エシュヌンナ王朝
- マリ王朝
などが存在していました。
コメント