■ 陸奥宗光とは何者か
陸奥宗光は、明治日本の外交を完成段階へ導いた人物です。
それまでの流れ👇
- 大隈外交 → 妥協しすぎて失敗
- 青木外交 → 危機を乗り切る
そして
👉 陸奥外交 → 条約改正を実現(成功)
■ 日英通商航海条約の締結(1894)
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1894年、日本はイギリスと
👉 日英通商航海条約
を結びます。
これは
👉 不平等条約改正の決定的成功
でした。
■ 何が変わったのか(超重要)
① 領事裁判権の撤廃
- 外国人も日本の法律で裁ける
👉 主権の回復
② 関税率の引き上げ(※ただし制限あり)
- 完全な関税自主権ではないが前進
👉 経済主権の回復への第一歩
③ 双務的最恵国待遇
- 日本だけ不利な扱いをされない
👉 対等な国際関係へ
■ なぜイギリスは応じたのか?
ここが本質です👇
■ ロシアの南下政策への警戒
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当時、ロシアは
👉 シベリア鉄道を起工(1891)
これにより
👉 東アジアへの本格進出が現実化
■ イギリスの危機感
イギリスはこう考えます。
- 「ロシアが極東に来るのはマズい」
- 「日本を味方にした方がいい」
つまり
👉 日本の価値が上がった
■ 青木外交とのつながり
ここも試験で重要👇
- 青木周蔵の時代
→ 大津事件で「司法の独立」を示す
👉 日本は法治国家だと証明された
その結果
👉 イギリスが日本を信用する土台が完成
■ 日英同盟への道
この条約は単なる経済条約ではありません。
👉 日英同盟(1902)への第一歩
- 日本:ロシア対抗
- イギリス:ロシア封じ
👉 利害が一致
■ 蹇蹇録とは何か
ここも超重要語句👇
👉 『蹇蹇録(けんけんろく)』
これは
👉 陸奥宗光の回想録
です。
内容は
- 条約改正交渉の裏側
- 外交の駆け引き
- 各国との心理戦
👉 リアルな外交の教科書
■ 早稲田大学受験生ポイント
頻出整理👇
- 陸奥宗光=条約改正の成功者
- 日英通商航海条約=1894
- 領事裁判権の撤廃=最重要
- 双務的最恵国待遇=対等化
- シベリア鉄道=ロシア脅威
- 青木外交→信用形成
- 日英同盟への流れ
■ まとめ(完成形)
- 陸奥宗光が条約改正を成功させた
- 日英通商航海条約で主権を回復
- 背景にはロシアの南下(シベリア鉄道)
- 青木外交で築いた信用が土台
- 日英同盟へとつながる


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