弥生時代弥生時代の小国の分立~ムラからクニへ~ クニ強力な集落は周辺の集落を武力制圧し、次第にクニと呼ばれる政治的まとまりに発展。集落環濠集落まわりに濠や土塁を張り巡らせた、防御用施設をもつ集落。どうやら地域間で争いがあったようだ。韓国でも環濠集落が見つかっている。九州から関東地方に分布... 2014.11.30弥生時代
宋の中央集権化神宗の宰相・王安石の新法~その政策の内容は?~ 11世紀後半、財政破綻を克服するため、第6代皇帝神宗(しんそう)は改革を目指した。神宗に登用されて約7年の間、宰相として改革を実施したのが官戸出身の王安石(おうあんせき)。彼は政治家にして唐宋八大家の文人でもある。王安石は「紅一点」という言... 2023.02.16宋の中央集権化
宋の中央集権化五代十国時代 朱全忠が建てた後梁(こうりょう)は中華大陸を統一することなく、わずか16年で滅び、そののち、後唐、後晋、後漢、後周とたった50年の間に華北で5王朝が入れ替わった。後唐、後晋、後漢は突厥系節度使(沙陀部)が建てた王朝で、後唐(都は洛陽)以外は... 2020.04.10宋の中央集権化
隋・唐時代の繁栄唐の建国と貞観の治 唐の建国李淵(りえん)とは?太原留守の任にあった隋末の混乱の中、各地の反乱を抑えて、中国を再統一したのは李淵(りえん)・李世民(りせいみん)親子であった。関中を占領すると、李淵(高祖)が唐を建国し、都を長安に定めた。人口は100万人を超え、... 2020.05.23隋・唐時代の繁栄
魏晋南北朝道教の成立 秦・漢時代から始まり、魏・晋時代に最も盛んになった、仙人と長生不死の観念が結合した神仙思想は道教の起源をなす思想で、太平道、五斗米道にも影響を与えた。魏晋南北朝時代に流行した、無為自然を理想の生き方とする老子、莊子が説いた老荘思想が流行った... 2020.04.24魏晋南北朝
魏晋南北朝魏晋南北朝の文化 三国時代の呉~東晋・南朝までの、建業・建康を都とした江南王朝の文化を貴族文化(六朝(りくちょう)文化)という。貴族の間で、道徳や規範に縛られない趣味の世界が好まれた。文化人の間では、老荘思想の発展である清談が流行。清談家として、世俗を避けて... 2020.04.24魏晋南北朝
魏晋南北朝中国南北朝時代の南朝(六朝)について 東晋東晋成立後、華北から戦乱を避けるために、漢人の貴族や豪族、農民が移住した。発展が遅れていた長江の中下流域は、急速に発展した。宋の建国と南朝の成立東晋はおよそ100年続いたが、末期は政治が乱れ、華北への反攻で戦果をあげた武人出身の劉裕(り... 2022.05.07魏晋南北朝
魏晋南北朝北朝の北魏~北魏から隋にいたるまで 北魏道武帝(在位388年~409年)前秦が淝水ひすいの戦い(383年)で敗北したことをきっかけに、配下の諸部族が次々と独立しました。このときに鮮卑族の拓跋部たくばつぶ・拓跋珪たくばつ けいは、代王に即位して、ついで魏王となりました。三国時代... 2020.06.11魏晋南北朝
魏晋南北朝西晋の成立から八王の乱による短命での滅亡と東晋としての復興 魏の帝室は一族間の争いで勢力を失う。かわりに勢力をつけたのは、司馬氏だった。曹氏vs司馬氏曹芳vs司馬懿第3代曹芳(そうほう)の時代になると、司馬懿(しばい)が権力を強め、曹氏一族を追い詰め始める。曹髦vs司馬昭第4代曹髦(そうぼう)は司馬... 2020.07.25魏晋南北朝
古代中国文明漢代の文化:儒教の発展と記録の時代 漢代は、のちの中国文化の背骨となる儒教が国教化され、歴史叙述や科学技術が飛躍的に進歩した時代です。1. 儒教の官学化と「訓詁学」武帝が儒教を国教化したことで、経典の研究が公的な学問となりました。 訓詁学(くんこがく)秦の「焚書坑儒」で失われ... 2026.04.15古代中国文明
古代中国文明後漢(赤眉の乱から黄巾の乱)光武帝と和帝。成立から滅亡まで 光武帝の時代後漢の建国漢一族で武帝の弟のしそんである劉秀(りゅうしゅう)が赤眉の乱(せきびのらん)を平定し、25年後漢(こうかん)を成立させた。漢帝国の復活である。光武帝(こうぶてい)は200年の安定の基礎を築いた。戦乱で荒廃した長安ではな... 2023.05.27古代中国文明
古代中国文明【古代中国史】前漢の滅亡と王莽による「新」の建国~宦官・外戚政治の腐敗と理想主義が招いた大崩壊~ 【古代中国史】前漢の滅亡と王莽による「新」の建国~理想主義が招いた大混乱と滅亡の歴史~約200年続いた巨大帝国「前漢」は、農民の反乱や諸侯の争いではなく、ひとりの外戚(皇帝の母方の親族)による**「平和的な乗っ取り(禅譲)」**によって滅亡... 2026.04.08古代中国文明
古代中国文明前漢の全盛期:武帝の統治(前141年〜前87年) 武帝は、劉邦が建国した漢(前漢)の第7代皇帝です。彼はそれまでの「無為にして治める(何もしない)」方針を捨て、強力な中央集権化と積極的な外征へと舵を切りました。1. 中央集権の確立(内政)武帝は、皇帝の権力を絶対的なものにするために、諸侯の... 2026.04.15古代中国文明
古代インド・東南アジアベトナム北部の古代史-ドンソン文化・南海三郡・大越など- ベトナム先史時代畑作文明に生まれた黄河文明に対して、長江流域の稲作地帯には越人が住んでいた。越人は呉・越・楚などの国を建国し、南下して青銅器〜鉄器文化を北ベトナムに伝えた。青銅の太鼓の銅鼓(どうこ)を代表とするこの文化は遺跡の名をとってドン... 2020.07.25古代インド・東南アジア