イスラーム帝国の形成と発展と分裂 アジアインドidcaption スンナ派・アイユーブ朝の建国とクルド人のサラディンvs十字軍 2016年4月24日 アイユーブ朝の建国 建国 シリアのザンギー朝(Zangi/1127~1222)からエジプトに派遣されたクルド人の武将・サラディン(Saladin/サラーフ・アッディーン/Salah al-Din/在位1169~93)は、ファーティマ朝の宰相となる。宰相となったサラディンはファーティマ朝の実権を握ることとなる。そして十... ベルヤン
アメリカ合衆国の発展 ヨーロッパ産業革命経済地方 南北戦争①開戦の背景~経済と奴隷をめぐり戦うまで~ 2016年1月12日 2016年1月現在、アメリカ合衆国は大統領選挙が粛々と準備されつつありますが、共和党は過激な差別発言で知られるトランプ氏が有利に立っています。しかし、奴隷解放を主張したのは一体どこの党だったのでしょうか? 合衆国内の南北経済的利害対立 19世紀なかば、米国は途方もない成長の時代を経験していたが、米国の北部地域と南部地域... ベルヤン
アメリカ合衆国の発展 スペインフランス女性獲得 ゴールドラッシュと西部開拓とその清濁と 2016年1月6日 日本にペリーを差し向ける中、アメリカ国内ではこのような状態だった。下記はアメリカの民主主義と経済の発展にとって重要なものとなった。 ジャクソニアン=デモクラシー 西部出身の第7代大統領・ジャクソン(Andrew Jackson/1767~1845/任1829~1837)の時代に民主主義が発展。1828年の革命ともいわ... ベルヤン
幕末 アジアインドヨーロッパ中国 開国前夜~江戸幕府の手の平返し~ 2015年12月31日 本来なら帝国主義のはじまりの章と、アヘン戦争の項目が先に書かなくては行けないのではあるが、みなさん、日本史がお好きなようなので久しぶりに日本史の記述となる。 背景 産業革命 産業革命の発生後、工業化が進み、工場が多く作られ、様々なものが大量生産されることとなる。 これによって工業生産力と軍事力を飛躍的に増大させたヨーロ... ベルヤン
イスラーム世界 アジアインド中央アジアシリア テュルク人(トルコ人)の時代~セルジューク朝・カラハン朝・ガズナ朝~ 2015年9月2日 テュルク人の西方移住 テュルク人(トルコ人)はもともと。モンゴル高原に居たが、テュルク系のウイグルがテュルク系のキルギスに倒され西へと敗走。その後、中央アジアで遊牧生活を送っていたテュルク人は,人口増加のためにまた西方へと移住を開始する。 テュルク人のイスラーム教への改宗 イスラーム教徒の商人や神秘主義者との接触などに... ベルヤン
イスラーム世界 アジアアフリカインド中央アジア シーア派の時代-サーマーン朝・ブワイフ朝・ファーティマ朝- 2015年8月31日 タラス河畔の戦いで唐が中央アジアから撤退したあと、中央アジアのトルコ系遊牧民がイスラーム帝国へと侵入を繰り返した。 サーマーン朝 建国 アッバース朝はイラン系軍人を総督(アミール)として国境においた。しかし、このイラン系軍人が独立してサーマーン朝(875年~999年)を建国。 内政 都・ブハラ サーマーン朝はブハラに都... ベルヤン
イスラーム世界 地方建国農業都市 ターヒル朝 2015年2月3日 ターヒル朝の独立 ターヒル朝の建国者であるターヒル。その祖父は、マワーリーの出身で、アッバース朝建国に功績があり、カリフ、マームーンのもとで、軍隊の指揮官を務め、のちにホラーサーンの総督にも任命された。しかし、金曜礼拝で、カリフの名前を読み上げるのをやめ、貨幣からカリフ名前を削除して、事実上の独立宣言を行った。 アッバ... ベルヤン
イスラーム世界 イベリア半島スペイン母日本 後ウマイヤ朝 2015年2月2日 後ウマイヤ朝の成立 アブド・アッラフマーン1世 750年のアッバース朝の建国後、第10代ウマイヤ朝カリフ・ヒシャームの孫のアブド・アッラフマーン1世はアッバース朝によるウマイヤ家の王族が殺害されていたが、それを逃れて名前を変えてパレスチナ→エジプト→モロッコに辿り着いた。アブド・アッラフマーン1世の母親はモロッコ出身で... ベルヤン