PR
スポンサーリンク
バブル景気へ

鈴木善幸内閣(1980年-82年)は「和の政治」だけどイライラ戦争と新冷戦

スポンサーリンク
この記事は約3分で読めます。
記事内に広告が含まれています。
スポンサーリンク

鈴木善幸すずきぜんこうの内閣について見ていきましょう。

鈴木善幸内閣は「和の政治」を掲げた鈴木善幸首相の内閣です。
自民党内閣です。派閥は本流保守の宏池会こうちかいです。

岸田文雄内閣で、財務大臣を務めた
鈴木俊一の父ですね。

多様性の時代というスローガンも現在、多様性ではないから多様性の時代と言っていた訳ですが、和の政治も調和が取れていない時代だからこそ和の政治と言っているのでした。

スポンサーリンク

鈴木善幸内閣の国際情勢

イラン・イラク戦争

鈴木善幸内閣のとき、1980年にイラン・イラク戦争が勃発します。

イラン革命によって、ホメイニを指導者とするイランと軍人サダム・フセインが率いるイラクとの間で起きた戦争です。1988年に停戦になるまで継続します。

「新冷戦」

1981年には、アメリカでロナルド・レーガンが大統領になります。当時は69歳で史上最高齢の大統領でした。レーガン大統領は元々ハリウッド俳優で、SF作品等にも出演していました。

レーガン大統領は派手好きでアクションも大好き。ということで、宇宙にSDI構想などの米軍を進出させる構想や強いアメリカをスローガンに掲げ、ソ連に対して強行政策をとりました。

このような新たなアメリカとソビエトに緊張関係を新冷戦や新たな冷戦といいました。

スポンサーリンク

鈴木・レーガン大統領(1881年)

鈴木善幸内閣はアメリカの共和党の大統領のレーガンとの会談の中で、日米共同声明が出されました。

日米は同盟関係にあると
いうことがここで高らかに宣言されました。

同盟関係にあるということで、
日米のずぼずぼな軍事的な結びつきはますます深くなっていきました。
ということを意味します。

スポンサーリンク

第2次臨時行政調査会発足

1981年、日本では第2次臨時行政調査会が発足されました。

ちなみに、第1次臨時行政調査会は、
1962年の池田内閣の時です。

第1次は覚えなくなていいです。

この行政調査会の会長には、
当時の経団連会長の土光敏夫どこうとしおが就任します。

そして、
「増税なき財政改革」を
進めていこうとしました。

これもバブル経済への一因にもなりました。

スポンサーリンク

靖国神社公式参拝(1981年夏)

鈴木善幸内閣では、
19閣僚が靖国神社に参拝しています。

これも右右な感じですね。

スポンサーリンク

日本の歴史教科書問題

現代では、ヨーロッパでは共通の歴史教科書が用いられていますが、
この頃は、第二次世界大戦では、

の記述で大問題になりました。

21世紀に入っても、
ウクライナ侵略かウクライナ侵攻かウクライナ進出か?
などはあまりまだ定まっていませんね。

新しい歴史は時間が経って、
歴史になっていき、
価値観が固定化されていきます。

なので、
大河ドラマでも昭和の人物が
大河ドラマになることはありません。
時間が経っていないので、
偉人にまだなっていないのですね。

中華人民共和国政府や大韓民国政府は、
戦争が美しいものだとして映すものだとして、
教科書の内容に抗議しました。

結局、日本政府は
「政府の責任で是正する」として、
平謝りしました。

ぶっちゃけ、筆者は、
ヨーロッパの諸国より、人種的民族的には、
中国や朝鮮、日本の間では差は少ないと思いますけどねー。

スポンサーリンク

公職選挙法の改正(1982年)

1982年、
公職選挙法が改正されて、参議院に比例代表制が導入されました。

これは鈴木善幸内閣のときです。

スポンサーリンク

東北新幹線の開業(1982年)

鈴木善幸は岩手を地盤とする一族でした。
東北新幹線を埼玉の大宮駅から岩手県の盛岡駅に通しました。

スポンサーリンク

上越新幹線の開業(1982年)

また、田中角栄の地盤である、
新潟に向けても上越新幹線が開業しました。

Related Posts

コメント

タイトルとURLをコピーしました

Fatal error: Uncaught JSMin_UnterminatedStringException: JSMin: Unterminated String at byte 438: '> in /home/tin-ion/xn--mprwb863iczq.com/public_html/wp-content/plugins/autoptimize/classes/external/php/jsmin.php:214 Stack trace: #0 /home/tin-ion/xn--mprwb863iczq.com/public_html/wp-content/plugins/autoptimize/classes/external/php/jsmin.php(152): JSMin->action(1) #1 /home/tin-ion/xn--mprwb863iczq.com/public_html/wp-content/plugins/autoptimize/classes/external/php/jsmin.php(86): JSMin->min() #2 /home/tin-ion/xn--mprwb863iczq.com/public_html/wp-content/plugins/autoptimize/classes/external/php/ao-minify-html.php(257): JSMin::minify('!function(){"us...') #3 [internal function]: AO_Minify_HTML->_removeScriptCB(Array) #4 /home/tin-ion/xn--mprwb863iczq.com/public_html/wp-content/plugins/autoptimize/classes/external/php/ao-minify-html.php(108): preg_replace_callback('/(\\s*)(<script\\...', Array, '<!doctype html>...') #5 /home/tin-ion/xn--mprwb863iczq.com/public_html/wp-content/plugins/autoptimize/classes/external/php/ao-minify-htm in /home/tin-ion/xn--mprwb863iczq.com/public_html/wp-content/plugins/autoptimize/classes/external/php/jsmin.php on line 214