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第三次世界大戦

ドンバス紛争(2014)-ミンスク合意-ゼレンスキー大統領とアゾフ連隊~ロシアvsポーランドの代理戦~

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第三次世界大戦
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第三次世界大戦が始まりそうなので、
今までの経緯もまとめていきますね。

日本ではだいぶアメリカ寄りの報道がされているので、
今回はロシアの主張をベースにまとめていきますね。

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ウクライナとは?

そもそもウクライナは行政国で、
ソ連の中の構成国でした。

国連でも票が認められる国でした。

日本人向けに簡単に言うと、
武蔵国で東京と埼玉があって、
東京人と埼玉人が武蔵国という国がありました。

かつては武蔵国でしたが、
もはや別のアイデンティティ。

それが終戦で結局、
ぜんぜん違う民族が
同じ国になってしまいました。

アフリカの植民地でも、
よく見られた線引です。

分断統治は白人支配の基本姿勢。
火種は未来に残した訳です。

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ミンスク合意の背景

ウクライナとスラブ人

スラブ人にはロシアを中心とする東スラブ人と、
ポーランドを中心とする西スラブ人が存在しています。

ここまでは世界史を習得している人には前提の話だと思われます。

今回のロシアのウクライナ侵略は、
スラブ人の間の内部抗争の体になってます。

ちなみに緑色は、東スラブ人も西スラブ人もどっちもいる地域。
ロシアがウクライナで占領した地域と東スラブ人が住んでいる地域は重なっていますね。

ウクライナ人の民族分布

ウクライナでは東部にはロシア系ウクライナ人が多く住んでおり、
西部にはポーランド系ウクライナ人が元々多く住んでいて、
国が2つに元々割れていました。

ポロシェンコ大統領の頃は、
ポロシェンコはロシア系ウクライナ人だったので、
調和が取れていました。

ちなみにゼレンスキー大統領も、
東部ウクライナ側の出身です。

ドンバス紛争(2014年)

ミンスク合意の以前、ネオナチと呼ばれる人たちがいました。
ネオナチとはネオ・ナチスの略で、ヒトラーの思想を信奉している人たちです。

ハザール王国
ウクライナではユダヤ系ウクライナ人の虐殺が多くありました。
ウクライナはユダヤ系王国のハザール王国の中心地。
元々、ユダヤ人が多く住んでいました。
言語や歴史、民族、宗教の問題が複雑に絡み合った問題があります。

ちなみにプーチンもユダヤ人だと言われています。

そのネオナチの組織として有名なのが、
アゾフ連隊(のちのアゾフ大隊)です。

アゾフ連隊はトレンドマークにNの文字を使っています。

アゾフ連隊の腕章「NaziのNが模様になっています。」

ロシア人の主張によれば、
ウクライナ東部で、
ポーランド系(ガリツィア系)ウクライナ人であるネオナチが、
ロシア系ウクライナ人を虐殺していました。

ウクライナ政府と親ロシア派、停戦持続への措置で合意
ウクライナ政府と同国東部の親ロシア派は20日朝までに、東部での停戦持続に向け、戦闘を完全に停止して緩衝地帯を設けるなど9項目の措置を取ることで合意した。ロシア国営RIAノーボスチ通信が伝えた。

ウクライナ、東部で親ロ派を空爆 48人死亡

日経新聞の2014年5月27日の記事ですが、
元々、東部の独立派という自国民をウクライナは国家が虐殺していました。

ウクライナ紛争はシリア内戦と事情はほぼ同じです。

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カトリックvs東方正教会

西ウクライナは、ポーランドの影響を受けたカトリックの信者が多く、
東ウクライナは、ロシアの影響を受けた東方正教会の信者が多く、
国内でも信仰が異なりました。

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ミンスク議定書(ミンスク合意とは?)

ミンスク合意は2014年9月5日にベラルーシのミンスクのプレジデントホテルで署名された文章。

ウクライナのドネツク州およびルガンスク州の領土での停戦の
ロシアとウクライナの約束です。

正式名称は「ウクライナのペトロ・ポロシェンコ大統領の和平計画の実施とロシアのウラジミール・プーチン大統領のイニシアチブを目的とした共同措置に関する三極コンタクト・グループの協議に続く議事録」です。

ミンスク合意はドンバス紛争を解決する手段として結ばれました。

ミンスク合意の内容

  1. 双方即時停戦を保証すること。
  2. OSCEによる停戦の確認と監視を保証すること。
  3. ウクライナ法「ドネツク州及びルガンスク州の特定地域の自治についての臨時令」の導入に伴う地方分権。
  4. ウクライナとロシアの国境地帯に安全地帯を設置し、ロシア・ウクライナ国境の恒久的監視とOSCEによる検証を確実にすること。
  5. 全ての捕虜及び違法に拘留されている人物の解放。
  6. ドネツク州及びルガンスク州の一部地域で発生した出来事に関連する人物の刑事訴追と刑罰を妨げる法律。
  7. 包括的な国内での対話を続けること。
  8. ドンバスにおける人道状況を改善させる手段を講じること。
  9. ウクライナ法「ドネツク州及びルガンスク州の特定地域の自治についての臨時令」に従い、早期に選挙を行うこと。
  10. 違法な武装集団及び軍事装備、並びに兵士及び傭兵をウクライナの領域から撤退させること。
  11. ドンバス地域に経済回復と復興のプログラムを適用すること。
  12. 協議への参加者に対して個人の安全を提供すること。

ウクライナ側からのミンスク合意の破棄

結局、ミンスク合意を結んでも、
ネオナチ・アゾフ連隊は自国民の虐殺を続けました。

ミンスク合意という国家の約束を破ったのは、
日本ではアメリカのプロパガンダが放送されていますが、
国際的にはウクライナということになっています。

それで、ロシアはカンカンにキレました。
身内のロシア人が虐殺されているのを看過できなくなっていきました。

選挙でもロシアにつくのは見え見えでした。
自国民を虐殺する国にいたくない訳です。
シリアみたいに。

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ゼレンスキー大統領は?

ゼレンスキー大統領はネオナチ・アゾフ連隊の支援を受けた大統領。
国連もアゾフ連隊は極右勢力だと以前から危険視されていました。
ゼレンスキーは極右の政治家と言って言えるでしょう。
しかも、ポーランド系ウクライナ人です。

ゼレンスキー大統領の登場により、
ウクライナではポーランド系ウクライナ人とロシア系ウクライナ人の間に大きな亀裂が入ってしまいました。

ゼレンスキー大統領はロシア語が母国語の東部ウクライナに対して、
ウクライナ語を強制するようになりました。

さらにゼレンスキー大統領はアメリカの支援も受けています。
ゼレンスキー大統領とウクライナと根深いバイデン大統領の登場で、
ウクライナ紛争は不可避でした。

もう少し綺麗にまとめるのは
また今度にします。

Nを倒すとZになります。
ロシアはZを象徴に使っているのは
ナチスを倒すという意味です。

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